バスケットボールの練習方法の紹介

バスケットボールでは状況を瞬時に判断して、最適なフットワークを行なう必要がありますが、ここでは主にディフェンス時に重要となるステップとフットワーク練習を紹介します。
ディフェンスに必須となるクロスステップとスライドステップを素早く行なうための練習ポイントや、相手がゴールへ切り込んでくるのを防ぐ「バンプ」の正しい仕方、またマンツーマンディフェンス、ゾーンディフェンスの際に必要となってくる前後左右の動きを強化する練習方法を紹介します。
身体の使い方をポイントごとに抑えることで、質の高い練習ドリルへと変化させます。

• 切り返し
• スタッターステップ
• ステップミックス
• クローズアウトからバンプ
• 4on2ピストンディフェンス

バスケットボールにおいて最も得点確率の高い「レイアップシュート」を簡単に打たせないためのディフェンスドリルを行ないます。
このドリルで「ディナイ、オープン、ヘルプ」と各ポジションが、チームディフェンスとしてどういった役割を担うのか考えるとともに、ポジショニングや視野（ビジョン）の持ち方を徹底させ、場面に適した状況判断能力を養うことで、レイアップを打たせない強固なディフェンスの構築を目指します。

• ディフェンスドリル
• 4on4ディフェンスドリル
• 3on2ディフェンスドリル
• 4on2ディフェンスドリル

より実戦的な4on4の状況で、ウイングから展開された場合と、トップからドライブで展開された場合のディフェンスローテーションを解説します。徹底的に守ることでシュートを打たせないだけではなく、オフェンスのターンオーバーを狙うこともできます。
大濠高校のスクリーンディフェンスは、ボールサイドではファイトオーバー、ヘルプサイドではスイッチとスライドで対応しますが、その利点や練習方法を詳しく説明。さらに、ハリバックドリルではオフェンスからディフェンスへの素早い切り替えを行なうことで、速攻を防ぎ安定したディフェンスを実現させます。

• 4on4ディフェンス総合練習
• スクリーンディフェンス
• ハリバックドリル

これまで行なってきたフットワークとディフェンスで相手からボールを奪い、その後の素早い得点につなげるための「速攻の練習」を行ないます。
ファーストブレイクではボールを出来るだけ早くリングへ運ぶことが必要ですが、その際に一番重要となってくるのがパスだと片峯監督は云います。ここでは、その素早いパス回しを実現するために効果的な練習方法を紹介し、パスの精度からリングへの導き方まで、技術レベルの向上を図ります。

• スクエアパス
• トライアングルパス
• スポットへのパス
• 3レーン

2on1や3on2、4on3のアウトナンバーの状況になった場合に、どのように攻めることで確率良くゴールを決められるのかを考察します。
総合ドリルではより実戦的にするため、6秒以内にノーマークでのレイアップ、及びジャンプシュートを目標に練習をします。そこで重要となるのがスペースの使い方や各ポジションの動き方です。
オフェンスは常に前の状況を把握し最善の判断をしなければなりませんが、試合中に起こりうる様々な状況での判断の仕方を片峯監督が解説します。

• アウトナンバードリル
• アウトナンバー総合ドリル