バスケットボールの練習方法の紹介

ディフェンスにおけるステップの練習法から始まり、ディフェンス力の強化法まで一挙に公開。多様なディフェンスパターンを取り入れることで、敏捷性だけでなくチームプレイを備えさせる充実した練習内容となっている。また、ファールにならない手の使い方、ミスマッチをなくすディフェンス術など、実戦において役立つ知識を随所に紹介。さらには、藤代南中の強さに迫る「ボディチェック」練習も紹介。

アウトサイドでのボールのもらい方、インサイドでのボールのもらい方、スペーシングの3つを収録。アウトサイドでは、ボールをもらう際のステップに着目し、ディフェンスをかわして次の動きへ素早く移る方法を紹介する。インサイドではパスを受け取りやすくするための、手と足の使い方を解説。そしてスペーシングは、どのようなポジションを取れば、ディフェンスをかわしパスが通るのかを説明。

この巻では得点力をアップさせるオフェンス術を披露する。味方にパスを出しやすくさせるスペースの取り方、状況に応じたスクリーン対策法など、相手ディフェンスの意識を引きつけるコンビネーションプレーを紹介。また、ディフェンスの動きに対処する攻撃の組み合せ、ディフェンスの次の動きを想定した攻め方などについても触れている。セットオフェンスをマスターするには必見の内容となっている。

まずは、藤代南中の得点力を支えてきた５種類のアーリーオフェンスを紹介。確実に得点をあげるためには素早いパス回しが 必要。どこに注意を払い、どのような展開をすべきかのアドバイスがなされている。次にゾーンディフェンスに対する様々な攻撃パターンを紹介。手堅いゾーンディフェンスをかく乱させ、得点をあげるためにはどうすべきか。その答えは両サイドの・・・。