バスケットボールの練習方法の紹介

柔軟性やボディーコントロール、バランス感覚を養う練習法を紹介。選手のやる気を奮起させるよう「遊び感覚」を重視し、趣向を凝らした練習内容となっている。

柔軟を目的にしたワンハンド・シューティングドリル

バックシュート、フックシュート、パワーステップシュート等

腹筋・背筋・体力づくり等のドリル

怪我防止対策、ボディーチェック、押し合い、ディフェンスの予測、
オフェンスのフェイク等

ウォーミングアップを兼ねたパス&ビジョンドリル

2メンクロス、3メンクロス、2対1、3対2等

津軽中のディフェンスは守ることではなく、ボールを奪うことや、相手がやろうとするプレーを邪魔したり、押え込むことにある。そのために必要なDEFドリルを紹介する。弘前実業高校のバスケを取り入れて、驚異的にＤＥＦ力がアップしたという注目のドリル。

• ルーズ（3種類）
• スチール
• ランニングリバウンド（2種類）
• ドリブルカット（3種類）
• 左右ワンハンドパス
• 2対2（スイッチアップ・連携）
• 3対3（ラン＆ジャンプ）
• 5対5ローテーション
• オールコート・マンツーマン・プレスDEF ほか

ボールをもらうタイミングと構え、パッサーのパスのタイミングと強弱など、双方ともに意識してプレーすることが求められる。キャッチしてからのスピード、パス後の動きを重視しながら「動いて・もらって・シュート」をベースに考えられたシューティングドリルを紹介。

• ボール運びからセットOFFに入る前にねらう
• インサイド・アウトのシュート　ほか

また、ボール運びでは、できるだけドリブルを使わずに「速くて」「安全」と考えるパスでの攻め方を紹介する。

• プレスに対するボール運び（プレスダウン）からシュートまで

ゾーンに対する攻め方を部分的に分けて指導。インサイドでの得点力に加え、外角からの3Pで得点を重ねていくことにより、多彩な攻撃パターンを目指す。

• 3対2（2・3ゾーンの上の2人を攻めるドリル）
• 4対3（2・3ゾーンの下の3人を攻めるドリル）
• 5対5（2・3ゾーンと3・2ゾーンの攻め方の違い）
• 1ポスト・4アウトのOFF（3人によるローテーション）