小さいチームが「高さ」に勝つ!
機動力を活かしたバスケットボールドリル

  • 高さに勝つために必要な練習とは?
  • ボールを持っていないところでの勝負がカギになる!
  • ディフェンスとオフェンス、両面での戦略を指導する!

オフェンスドリル

バスケットボールは、(1)スピード(2)パワー(3)ジャンプ(4)ストップ(5)接触プレー等、多種多様で且つ激しい動きが求められるので、怪我の予防と体力強化を目的とした数々のトレーニングを紹介。また、オフェンスでは“速い攻めからの早いシュート”を実行するために、「パスによるボール運び」を中心に創意工夫されたドリルを展開。パスが通らなかった場合の対処法等も学ぶ。

  • 速攻用のロングパス
  • オールコートの片側半面による2対1
  • ランニングリバウンド→シュート
  • オールコートの片側半面によるリバウンドからの2対2
  • 3人によるエンドラインスローインからのボール運び
  • エンドラインスローインからの3対2
  • 5人によるエンドラインスローインからのボール運び

セットオフェンス

ディフェンスが強くなれば、パッシングからノーマーク状態でボールをもらえるケースは少なくなるので、相手にヘルプディフェンスをさせないように動き最終的には1対1で勝負させることがねらい。誰をポストに使い、誰をアウトにするかは相手チームのマークマンによって自由に変え、相手ディフェンダーの弱点をいかにして見つけオフェンスにつなげるか。そして全員がオールラウンダーとしてどのポジションでも出来るようにすることで、全員にシュートチャンスを作り攻撃力UPを図る。

  • パス&ラン
  • パス&ランからシュートへ
    1. ボールサイドへのカッティング
    2. バックドアカット
    3. ディフェンダーをイメージし自由に攻める
  • トップポジションからの1対1
  • ポジショニング(スペーシング)
  • パスゲーム2対2、3対3、4対4(ノードリブル)
  • 4対4
  • 5対5 ディフェンスからの速攻ねらい→セットオフェンス

ディフェンスドリル

ディフェンスとは、相手がやろうとすることを「簡単にはやらせない」また、「押さえる」ということを目的にしているので、そのためには"プレッシャー"をかけることが重要となります。プレッシャーディフェンスには色々な型・やり方・目的があるが小野流の場合、パスコースを押さえることで相手にドリブルをさせ、そこからプレスが始まり相手のミスを誘い出してマイボールへとつなぎます。

  • ポジション取りを早くする 6対4(パスコースを押さえるための構え方)
  • ラン&ジャンプ 2対2(相手がサイドライン側をドリブルしてきた場合)
  • ボールがミドルに入った場合 3対3
    (ボールメンは何を考えているかを読み、そのプレーをさせない)
  • 実践形式 5対5
    (パスコースをしっかり押さえることによって相手のボール運びをコントロールする方法を紹介)
高さの壁を「技術と戦略」で乗り越える練習メニュー!
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機動力を活かしたバスケットボールドリル